稲毛バースクリニック

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2009.08.13 妊婦と新型インフルエンザ

新型インフルエンザ感染が終息する気配もなく拡大し続けております。
妊婦への新型インフルエンザは重症になりやすく、タミフルやリレンザなど抗インフルエンザ薬を使った早期治療が望ましいとの見解が発表されております。

Lancet 7月29日号と、日本産婦人科学会の勧告 8月4日 をまとめますと

妊婦に「早期服用開始は重症化防止に効果あり」と伝えることを推奨 妊婦が発熱や急性呼吸器症状などの新型インフルエンザ様症状を訴えた場合の対応について、早期に一般病院を受診すること、 PCR検査による感染確認を待たずに、できるだけ早期から抗インフルエンザ薬のオセルタミビル(商品名:タミフル)あるいはザナミビル(リレンザ)を投与することを推奨。
「抗インフルエンザ薬の早期服用開始(確認検査結果を待たなくともよい)は重症化防止に効果があることを妊婦や家族に伝える」ようにとのこと。


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